FC2ブログ

自分勝手な想像世界 The selfish imagination world

ここに見えられた皆さま。我がブログへようこそ。自分勝手に物語を書いたりしてます。アクションやサスペンス。恋愛、そして官能系とさまざまです。「私事」では日々思った事を日記形式で書いています。小説の他にも自分の趣味である映画やサッカーの事についても書いてます。リンクフリーですが、ご一報頂けると嬉しいです。

日本、先発10人入れ替えもウズベキスタンに勝利し、首位通過!

サッカー日本代表

日本は最終戦、ウズベキスタン相手にスタメンをGKを含む10人を入れ替えて臨んだ。今後の事を考えれば、いい選択だった。
しかし相手はグループ最強クラスのウズベキスタン。先のトルクメニスタン戦では4-0の圧勝!
森保体制ではU23世代では4-0で完敗し、そのまま優勝までしたチームであり、何かと因縁がある相手である。

先の2試合が勝利はしたものの、内容は低調だったため、ウズベクに勝てる要素がない危機感を煽る記事がよく見るようになった。
私は楽観ムードよりもこうやって危機感があった方がいいと思った。ウズベク戦は控えメンバーに刺激を与えるだろうから。

試合はやはり最初は連携面で不足だったため、危ない場面も見られた。前半40分に不安が的中し、CBの槙野、三浦が振り切られ、ウズベク先制!ウズベクはこの世代は強いのか?と思いつつ、その3分後に室屋のクロスから武藤が同点ヘッド!
武藤
武藤は2015年10月以来の得点となった。

1-1で前半終了!後半は日本ペースとなる。
サイドの伊東が素早く切り込むドリブルを展開!シュートでゴールならずもこの切り込みは堂安達とは違うものを持ってるように感じた。
伊東純也

そして後半13分に塩谷の豪快なミドルシュートで逆転弾!
塩谷

塩谷は現在地元UAEアルアインでプレーしている関係で、現地にファンも多く、試合が行われたスタジアムも塩谷が所属クラブのホームスタジアムだ。
塩谷は昨年のUAE開催のクラブW杯で活躍し、森保の教え子プラスUAEのクラブに所属していると言う事で守田の代わりに追加招集となった。それがこの試合でうまく生かされる事になった。

その後はウズベクの猛攻が始まり、日本がボールをなかなか持たせてもらえず、ウズベクの執念を感じた。
ウズベクの豪快なシュートをGKシュミットが防ぐ。
シュミット
これには痺れたよ。

ウズベクの猛攻を耐え、日本が2-1で勝利!主力ではなく、控えで臨み、勝利した事はこれからに大きい。
主力を十分休ませたし、次の試合からは今回出場した選手も何人かは出るかもしれないね。

そして決勝トーナメントの組み合わせはこのような形となった。
日時は日本時間を表示。
1/20(日)20:00 ヨルダン(109位) vs ベトナム(100位) 決勝T1回戦①
1/20(日)23:00 タイ(118位) vs 中国(76位) 決勝T1回戦②
1/20(日)26:00 イラン(29位)vs オマーン(82位) 決勝T1回戦③
1/21(月)20:00 日本(50位) vs サウジアラビア(69位) 決勝T1回戦④
1/21(月)23:00 オーストラリア(41位) vs ウズベキスタン(95位) 決勝T1回戦⑤
1/21(月)26:00 UAE(79位) vs キルギス(91位) 決勝T1回戦⑥
1/22(火)22:00 韓国(53位) vs バーレーン(113位) 決勝T1回戦⑦
1/22(火)25:00 カタール(93位) vs イラク(88位) 決勝T1回戦⑧

今回はグループ3位の上位4カ国までが突破でき、3位の上位4カ国はバーレーン、タイ、ベトナム、キルギスとなった。最初の三カ国は予想通りだが、キルギスは意外だった。キルギスのところにフィリピンがいたが、自分はそこが来ると思っていたからね。

日本の相手はサウジとなった。いきなりの難敵だ。しかも現地時間15時キックオフ。初戦のトルクメニスタン戦も15時でコンディションも良い方向ではなかったため、そこが懸念材料だ。でも主力を休ませたし、そこが強みだと思う。
これからが難敵揃いで一発勝負だが、頑張って上を目指してほしい。

スポンサーサイト

日本、第2戦オマーン戦はPKの1点で辛勝!

サッカー日本代表

アジアカップ第2戦は日本と幾度なく対戦したオマーン。オマーンには負けた事はないが、日本とはいつも接戦だったイメージがある。
特に中東での対戦では引き分けか、1点差で終わる事が多い。今回もそうなった。

オマーンはUAEと国境を接しているので、サポーターが大挙に押し寄せていた。オマーンにとってこれはアドバンテージになるに違いない。
そしてオマーンの監督もかつて日本では大宮、京都の監督を歴任、韓国、豪州の監督として日本と対戦経験もあり、日本を熟知している監督と言えよう。この監督も不気味な存在と言えよう。
ファーベック

日本のスタメンは前回から槙野が外れ、本来CBで前回ボランチ出場の富安が入り、ボランチは遠藤が入った。CFは大迫が故障で、北川が入った。
試合は日本がチャンスを作るも、なかなか決めきれない。特に南野はこの試合はキレキレだったが、ゴールを決めるには至らなかった。前半で4度もだ。

そして前半20分にオマーンに大チャンス。カウンターからMFサラー・アルヤハヤエイが右サイドを突破し、スルーパスにFWムフセン・アルガッサニが抜け出すと、権田をかわして右足シュートを放ったが、わずかに枠を外れた。これやられたと思ったよ。
まあ日本もこういうシーンを作って決めきれないからおあいこかな。

それでも前半26分、日本は堂安のパスを南野が見事に収め、放ったシュートは三たびアルルシェイディにストップされたが、セカンドボールを拾った原口がペナルティエリア内ギリギリで倒されてPKを獲得。
これをキッカーの原口が左に力強く蹴り込み、今大会初めての先制点を奪った。
原口PK

前半終了間際に長友がPA内で決死のブロックを見せたが、それが手に当たってるように見えるも、PKならず。長友も手に当たってたと言ってた。

前半が終了し、後半が始まり、日本ペースもオマーンのブロックに防がれ、点が決まらず試合終了!

日本はPKの1点で1-0と勝利し、二連勝!決勝トーナメント進出が決まった。この試合は絶対勝利が必要だったけど、PKの1点のみは寂しい結果だ。流れの中の点が欲しかった。
オマーンの視点で考えると、PKの1点のみで済んだのは、ファーベック監督の日本対策が機能していたとも言うし、オマーンも決勝トーナメント進出がかかってるので、負ける訳にはいかないと言う気持ちが出ていた。
ただ今回は3位の上位4位までが決勝トーナメントに進めるので、オマーンもここで二連敗しても、最終戦トルクメニスタン戦に勝てば突破できる可能性がある。

突破を決めた日本だが、次のウズベキスタン対トルクメニスタン戦はウズベクが4-0の大勝!得失点差でウズベクが首位に立った。最終戦では日本は勝たなければ首位通過はできない事になった。このような状態って韓国とサウジもそうなんだよな。
今のメンバー構成は難しいが、控えのメンバーに是非奮起して、首位通過を狙ってほしい。

日本戦の前にあった北朝鮮対カタールはBSで放送していたので観たが、カタールが6-0で北朝鮮を粉砕!え?北朝鮮てってこんな弱かったっけ?なんかカードもらいまくったり、退場者が出たりで、なんか試合に入れてない感じだ。この点差になって笑いたくなったよ(汗)。サウジ戦の4失点と合わせて10失点である。
この試合の勝利でカタールはグループ首位になった。最終戦サウジとは首位をかけて戦う。
北朝鮮は最終戦レバノンに勝利しても得失点差で難しいだろうな。

日本、アジア杯初戦トルクメニスタンに辛勝スタート!

サッカー日本代表

アジア杯が開幕し、5日目。遂に日本が初戦を迎えた。相手はFIFAランク120位くらいのトルクメニスタンである。
日本とは過去対戦経験もなく、直近の試合も2試合くらいしかない。
ただ2018W杯予選でホームではイランとドロー。オマーンには勝ったりしてるから侮れない。
トルクメニスタンのデータもあまりなく、練習ボイコットもあった。こういうチームは特に危険だと私は感じた。

日本はアジアカップでは試合は最後の方なので、その前の試合で予想外の事が起きていたから、日本にとって初戦に向けて、更に気を引き締める事になっただろう。

日本は攻撃の核となる中島が負傷離脱。ボランチの守田も離脱となった。特に中島の離脱はかなり痛いものとなった。

試合を迎え、スタメンはGKは権田。DFは長友、吉田、槙野。MFはボランチに本来CBの富安、そして柴崎。二列目に堂安、南野、原口。FWはワントップに大迫となった。

試合が始まり、トルクメニスタンは5バックで固めてくるも、攻撃に積極性が見られた。早いプレスに日本は何度もボールが獲られ、セットプレーで危うい場面が二回ともあった。そして前半26分に堂安がボールを奪われ、アマノフがPA外からシュートを放ち、ブレながら権田の手を弾いて、先制されてしまった。
このシュートは本当にすごかった。でも寄せが甘かったし、フリーにさせてたのも事実。もっとよせていればシュートは防げたと思う。

森保ジャパンになって初の先制点献上となった。日本は反撃を試みるも、リズムが掴めず、前半は終了する。

トルクメニスタンの勢いに押された日本だが、自分はこういったチームは後半失速するから、そこが狙い目だと思った。

後半になり、日本はサイドから攻撃を試みる。それが効果的となり、後半11分に大迫が同点ゴール!
後半15分にも大迫が2点目となるゴールを決め、逆転弾!
2019年も半端ないって!
大迫

逆転した日本に対し、私はこのまま次も点を獲ってほしいと願い、後半26分に堂安がターンしてシュートで3点目!
堂安

トルクメニスタンはやっぱり後半失速したね。このまま点を獲るのもいいが、この点差で試合を終わらせてほしいと願った。
日本は3点獲った後、南野から北川に交代した。大迫かな?と思いきや、南野は意外だった。南野は確かにキレがなかったね。

でも後半34分に北川がボールを獲られ、ゴールに迫られ、権田が倒してしまいPKを獲られてしまう。そのPKはアタエフが務め、豪快に決められてしまう。これで3-2となった。

ここからの日本は慎重に試合を運び、試合を終了し、3-2で逃げ切り、初戦勝ち点3を得た。

今大会は初戦で強豪と言われる国が苦戦している。日本もそうなった。トルクメニスタンと言う情報の少なさ、炎天下での15時キックオフで暑さで動きが鈍かったと言う事。初戦の難しさと言う先入観を持ったと言うのもあるし、何より中島がいない事が大きいと思う。

トルクメニスタンはただ守るだけでなく、プレスも早く、あの先制ゴールは度肝抜いたよ。日本は相当トルクメニスタンの攻守に手こずっていた印象だった。それにクラブで同僚の選手も多数いるから、連携も生まれやすいんだろうね。
ただ経験値が浅く、後半はやっぱり失速した感じ。日本も強豪と戦う時、攻守が良く、相手を慌てさせていたが、後半失速して、そこから失点してしまうと言うパターンに陥った。2009年9月のオランダ戦がそうだった。
ただトルクメニスタンの健闘は称えたい。次は隣国のウズベクが相手だから、ライバル意識もあるだろう。是非頑張ってほしい。

今大会は序盤から予想外の事が多い。
まずは開幕戦のUAE対バーレーンは1-1のドローに終わった。初戦の堅さもあったのだろう。中東同士だし、この結果は妥当かな。
現在UAEの監督はかつて日本を指揮したザッケローニである。
ザッケローニ

そして豪州対ヨルダンはヨルダンが1-0の勝利!前回王者が破れると言う波乱だが、自分はそうではないと思う。この試合はBS1で観たのだが、豪州は得意のロングボール戦術ではなく、不慣れなパスサッカーで怖さがなかった。
豪州とヨルダンは2勝2敗の戦績で5分。日本ともアジアカップで死闘を繰り広げ、1勝2分と言う成績だ。
それに2014年W杯予選でも1勝1敗である。だからヨルダンの結果に驚きはない。
豪州に勝利の歓喜に沸くヨルダン。
歓喜のヨルダン


そしてタイ対インドはインドが4-1の勝利!この結果が一番驚いた。タイは近年はサッカーの実力が増しているのに対し、インドはまだまだだから、インドが勝つにしても1-0ならまだしも4-1だからね。
インドにとっては決勝トーナメント進出に向けての大勝となった。
インド勝利

この大敗を受け、タイの監督ライェバツは解任された。
かつて2010年W杯でガーナを指揮してベスト8へ導いた監督である。
ライェバツ監督


韓国もフィリピンに1-0の辛勝!フィリピンは強化策として、欧州にいる移民の子達を積極的に招集している。それに監督はかつてイングランドを率いたエリクソンだ。これからが楽しみなチームだ。

中国もキルギスに先制され、後半にGKのミスもあって2-1の逆転勝利!キルギスも侮れない。

ベトナムもイラクに3-2と敗れたが、一時は2-1とリードしていただけに、更に経験積めば驚異となるだろう。

1節が終わり、2節目に入ってるが、今後どのような展開が起こるか楽しみだ。





FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」45

FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」

水穂が口を開く。
「学人。警察の動き見れる?」
「うん。ちょっと待って。あれ動きがちょっと遅いな」
学人はタブレットの画像の切り替わりに違和感を感じる。

「ちょっと貸して」
水穂は学人からタブレットを受け取って、画面をタップし始める。
「できたよ。これでいいんじゃない」
「あ、よく見える。ありがとうお姉ちゃん」
学人は調子の悪いタブレットを修正した水穂に謝意を述べる。

「へえ。さすがは通信に置いてコンタクターが一目置く姉弟ね」
ギャル系の女子生徒がからかい気味に二人を褒める。
「なんか皮肉にしか聞こえないよ。サヤ」
水穂が口を尖らせながらサヤに返す。

父親が口を開く。
「おーい。時間がないぞ」
「お父さん。ごめん」
「おまえもそうだが、この子達もだ」
父親がカズキ達に視線を送る。
「ああすいません」
カズキが声を出して頭を下げた。

母親が口を開く。
「君達、”依頼人”からの依頼内容はわかる?」
「ええ。暴走した4組全員に”休暇”を与える事でしょ?」
「そうよ。できる?」
「やりますよ。”依頼人”の意図から外れ、流されてしまい、あげくの果てに人を死なせようとしてしまった奴らには、本当の意味での死を与えないとね」
カズキが冷笑を浮かべながら返答する。

学人が口を開く。
「お姉ちゃん。どうしてここを合流地点にしたの?学校からちょっと離れてるけど・・」
「ここはね。学校と繋ぐ秘密のルートがあるのよ。この林道を抜けて行った先にね。この事は教職員、生徒。それに楷真誠良達も知らないわ」
学人の問いに水穂が説明する。

学人が水穂に問い続ける。
「堀本舞子って言う人は大丈夫なの?」
「大丈夫よ。死にはしない」
「どうしてあんな事に・・。ニュースでは屋上からの転落事故になってるけど、クラス全員で、その堀本って言う人を・・」
「学人。これ以上聞くのは辞めなさい。お姉ちゃんも大変だったんだから」
母親が学人に水穂への質問を止めさせ、学人は口を閉じる。

ショージが口を開く。
「俺らは詳しく知らないが、学人君のお姉ちゃんと武美、それにあいつらは相当焦ってたと思うよ。下手に動くと楷真誠良達に目をつけられるだろうしね。そうなればそっちの方が厄介だし」
「うん。そうだね」
学人は力ない返答をするも、納得はした。

父親が口を開く。
「やる事はみんなわかったな。水穂、父さん達と一緒に行くぞ」
「姉ちゃん行こう。僕と姉ちゃんで後方支援をしないと。コンタクターには叶わないけど、二人力合わせればできるよ」
「そうね。じゃあみんな頑張ってね」
水穂は武美達に別れを告げ、ワンボックスカーに乗り込み、学人と両親と供に、その場を去り、武美達は4人を見送った。

車の姿が見なくなり、ショージが口を開く。
「あのガキんちょ。相当な姉ちゃんっ子だな」
「あの子まだ小学生だし、あの二人は唯一血の繋がりがあるからね」
「よく知ってるな武美」
「まあ水穂とはそれなりに組んでるし、打ち解けたらそれなりの事を話すし、“依頼人”に出会う前から、あの二人は一緒だったって言うしね」
武美がショージに学人と水穂の関係性を返答する。

カズキが不満そうに声をかける。
「ねえ。もう行こうよ。こいつずっと背負うの大変なんだから」
「ああそうかごめん。ごめん。じゃあみんな行こう」
カズキの不満にショージが苦笑し、武美達はその場を離れた。


学人、水穂と両親と言う謎の家族については「BLACK PARKA」で描く予定です。
武美達の正体とは?そして4組にいる仲間達とは?

FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」44

FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」

一美は警察署の取調室で刑事から尋問を受けていた。
しかし一美は否認の一点張りだった。他の生徒からの証言から出ても否認していた。やがて弁護士と思われる一人の人間がやってきて、証拠不十分で一美は釈放となった。

一美は弁護士と供に警察署を出て感謝を述べる。
「誰だか知らんちゃけど、花蓮のところの弁護士なん」
「それはどうかな」
弁護士は一美の問いを聞き流し、駐車場に停車しているワンボックスカーのところまで連れて行った。

ワンボックスカーの後部座席のドアを開けると、少年が乗っていた。助手席には女性が乗っている。
一美は首を傾げながら、車に乗り込んだ。弁護士は運転席に座り、ワンボックスカーを発進させ、警察署の敷地内から出た。

一美はタブレットを操作している少年に問う。
「なああんた。この弁護士さんの息子さんと?」
少年は一美の問いに笑みを浮かべ、右手ですかさずペン型のようなものを一美の首筋に差し込み、ボタンを押した。
「う・・ぐぐぐ。な・・何・・を・・」
一美はぐったりとなり、眠ってしまう。

「このペン型の麻酔銃結構効くね」
「そうね。よく眠ってるわね」
女性は助手席から覗きこみ、一美が眠っている姿を確認する。

「ねえ学人(がくと)。お姉ちゃんに準備できたと送信して」
「うんわかった」
女性に言われた学人と呼ばれる少年はタブレットを操作して、姉と呼ばれる人間に女性に言われた内容を送信する。

数分後に姉と呼ばれる人物から返信が来た。
「お父さん、お母さん。お姉ちゃんから返信が来たよ。合流場所も添付ファイルで来たよ。今カーナビに転送するね」
「ああ。頼む」
数分後、カーナビに合流地点と呼ばれる位置が浮かび上がり、ルートも設定された。
「よしここから30分の位置だな。急がなければ」
弁護士と名乗り、父親と呼ばれる男はワンボックスカーのスピードをあげた。

30分くらい走り、人気のない山間地帯に入って行く。
ワンボックスカーを停止するも、周囲に人影は見当たらない。
学人はタブレットを操作して合流地点に来た事を送信する。やがて返信が来て、夢ヶ丘高校の制服を着た二人の女子生徒がワンボックスカーに近づいてきた。水穂と武美だ。

学人は二人の姿を見た途端、二人の方向を向いて走り出した。
「お姉ちゃん」
「学人」
学人の呼びかけに水穂が迎える。

「この子が水穂の弟の学人君?」
「そうよ」
武美の問いに水穂が返答する。

「ちょっと貴方達、時間がないわよ」
母親が三人に大声で叫ぶ。
「あ、そうかごめん」
「学人。衛原一美は?」
「大丈夫。眠らせてる」
水穂は学人に一美の安否を問いながら、武美と供にワンボックスカーに向かう。

父親がワンボックスカーのバックトランクを開け、大き目のボックスを取り出す。
武美がボックスを開け、中身を確認し始める。中には警察の制服や銃などが入っていた。
二人の男子学生とギャル系の女子学生も続けてやってきた。三人とも夢ケ丘高校の制服を着ている。

武美が口を開く。
「様子はどう?」
「警察が引き上げ始めてる。4組の生徒はまだ教室に残ってる」
「そうね。急がないと」
「4組には仲間が潜り込んでるだろ?」
「あいつらでしょ?あいつらは一美達にかなり近かったけど、型が外れるとすぐ人を殺し始めるわよ」
「そりゃ俺達だって同じだろ?人が少しでも減ってくれたら手間も関わらずに済む」
武美の問いに茶髪の男子生徒は淡々と答えながら、ボックスの中身を取り出し始める。

真面目そうな男子学生の方は一美をワンボックスカーから運び出そうとしていた。
「おいおいカズキ。一人じゃ運び出せないだろ」
茶髪がボックスから物品を取り出すを辞めて、カズキのところに向かう。
「こいつどうやって運ぶんだよ。担架はずっと先だろ?」
「そこまでおぶって行くしかないだろ?カズキがやれよ」
「ええ!僕が!ショージ君がやってよ。力持ちなんだし」
「俺はこのボックスを運ぶ役目あるし。あいつらに届けるアイテムがあるからな。これ結構重いぞ」
ショージがボックスを持ち上げながら返答をし、カズキがボックスから必要な物を取り出すと一美を背負った。


一美を拉致したこの連中とは?
生徒達の方は実は既に出ています。

Menu

カレンダー

12 | 2019/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

最新記事

カテゴリ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
742位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
121位
アクセスランキングを見る>>

来てくれた事に感謝してます。

よろしければお願いします

ブロとも申請フォーム

お気軽にどうぞ