FC2ブログ

「Music of Life」
CHAPTER3「悲哀の少女・後編」

CHAPTER3「悲哀の少女・後編」19(R18)

 ←CHAPTER3「悲哀の少女・後編」18 →CHAPTER3「悲哀の少女・後編」20(R18)
美紅は玉野の羽織っているバスタオルをめくりあげた。玉野の裸体が美紅の目の前に飛び込んでくる。玉野の裸体は歪んだ性格故に身体にも表れている感じだ。美紅は玉野を後に向かせ、右一指し指で背中をなぞっていく。

「あ、あん。あ・・あん」
玉野が淫猥(いんわい)な声を出しながら、身体をビクビクさせる。

玉野の淫らな声、裸体をカメラを通して観ている誠良達は苦い表情を浮かべていた。特に武流と統哉は「オエッ」とボディランゲージを示した。

やがて美紅の指が玉野の尻に到達した時、美紅は玉野の尻を右手で揉み始めた。
「ううん。あん。うん。あんあん」
美紅が揉むと同時に、玉野が気持ち良さそうな顔をして声を上げる。
やがて美紅は揉んだ右手を離し、一歩下がり、右腕を大きく振って玉野の尻を叩いた。
「あああん」
尻を叩かれた玉野の淫らな声が部屋中に響く。

「ね、ねえ・・いい音する・・でしょ?」
玉野は淫らな表情を美紅に向ける。

微笑んだ美紅は玉野をベッドに押し倒した。近くにある美紅の鞄から二つのタオルを取り出し、仰向けになっている玉野をまたぎ、一つは玉野の両腕を縛り、もう一つは玉野の両眼を目隠しした。
美紅は玉野から離れ、鞄から遠隔操作用のリモコンと小さなコンパクト型のリモコンとコードでくっついたゴム状の性器に模したようなものを取り出した。

それをパソコンの画面で観た誠良達は、
「なんなのあれ。美紅なんてもの持ってるの?」
里実が顔を赤くしながら、両手で顔を覆う。
「美紅の奴、いずれはこれで間倉に何かしてやるんじゃない?」
「統哉君!」
統哉の不快な発言に里実が顔を赤くして怒鳴った。

それを聞いた音葉はみんなの方に顔を向ける。
「皆さん、仕事に集中してください」
音葉がみんなの離れたところで、違うパソコンで一美や安恵、玉野の携帯履歴を検索している。

「お、おい美紅の奴、上着脱いだぜ。あいつも裸になるつもりかな?」
武流が画面を観て、美紅が上着を脱いだので、そのように発言をした。武流の発言を聞いて統哉も画面を覗き込む。しかし美紅は上着だけを脱いで、椅子に座った。

統哉は美紅の意外な行動を観て、
「おい、あいつあれ以上脱がないぞ!」
「なんで脱がねえんだよ。脱げよ!」
統哉の発言に武流も続く。
「脱―げ!脱―げ!脱―げ!脱―げ!脱―げ!脱―げ!」
武流と統哉は画面に向かいながら、声を出しながら手拍子をする。
「ちょ、ちょっと。辞めなさいよ!窓を網戸にしてるから隣に聞こえるでしょ?」
里実が小声で二人に注意をする。

武流と統哉の気持ちを察した誠良はモニターを観ながら沈んだ表情をする。
「誠良。何沈んだ顔をしてるのよ」
「い、いや。俺もグッピーの裸観れなかったのがショックかなーって」
真岼の質問に誠良は頭をかきながら答え、真岼に頭を右手で思いっきり叩かれた。武流と統哉は里実に白い目で睨まれる。
「全く!男と言うのはこれだから!」
音葉は三人の男の態度を観て、ため息をついた。


隣の307号室では麻果と祥子は全裸になり、ベッドで愛を語りあってた。祥子を仰向けに麻果が覆いかぶさり、祥子の身体のあちこちに口づけをするが、里実の言った言葉通りに武流と統哉の騒いだ声が聞こえてきたため、麻果は落ち着かない表情を浮かべている。
「どうしたのまか?」
「隣がうるさくてさ。集中できなくて」
麻果が祥子に浮かない顔を向けたが、すぐに気を取り直して祥子をうつ伏せにした。それから背中や首に口づけをし始めた。祥子は麻果の口づけに、愛情を感じる表情を浮かべ、同時に麻果の口づけに声で答えた。


美紅は玉野に近づき、リモコンのスイッチをONにして、ゴム状の性器を玉野の胸、腹になぞっていった。
「あ、ああん」
玉野が淫らな声をあげる。

やがて玉野の下半身に到達し、美紅はスイッチをOFFにして、玉野の両足を広げ、局部を丸見えにした。
「ねえ、ね・・え、は、早く、早く入れてー」
玉野が少々よだれをたらし、淫らな声を出して、美紅に要求する。美紅はゴム状の性器を玉野の性器を刺激させ、玉野が淫らな声を出し、身体をビクビクさせる。そして美紅はゴム状の性器を玉野のクリトリスにゆっくりと挿入した。

美紅は玉野から離れて椅子に座ってリモコンのスイッチを入れるとゴム状の性器が小刻みを揺れた。
「はあ、あう、あ・・あ、あああ、あん」
玉野は淫らの声と同時に身体をビクビクと揺らす。

玉野のその行為をパソコンの画像から観た武流と統哉は腹を抱えて笑いだしていた。
「ざまあねえなあ。玉野の奴」
「あははは。玉野の奴、こんな一面があったなんてよ」
武流と統哉は玉野の淫らな姿と声に興奮してるよりも、その姿に憫笑していた。そんな二人を観た里実は二人の頭を叩いて、その行為を辞めさせた。誠良と真岼は顔をしかめながらも画面を見つめた。

美紅は椅子に座って、遠隔操作のリモコンを右手に持って、強弱をコントロールしていた。
「あらあいい声してるわね。フラワーさん。そんなにストレスが溜まってたのかしら?」
「は、あ、あん。そ、そうよ。学校の・・事・・で・・ね」
玉野は身体に伝わる気持ち良さを感じながら返答した。

美紅はリモコンで強度を弱めた。
「学校で何かあったの?」
「そ、そうよ。生徒は全く言う事聞かないし、いつも私に逆らってばっかり、なのに私のせいにして。は、はあ、あああ、ああん」
美紅はリモコンで強度を強めた。

「それで気に入らない生徒でもいるの?言ってみたらどうなの?ここは私と貴方の二人だけよ」
美紅は不敵な笑みを淫らな姿と声を上げる玉野に向けた。
「い、言うわ。だから、は、は、はや、く、よ、弱く、し、して頂戴」
玉野は股間に刺激され淫らな声を部屋中にまき散らせている。

「貴方だけに言うわ。私を天国に連れて行ってくれる貴方には・・。うちのクラスにいるのよ。他のクラスにも」
「ふーん。それで誰を気に入らないの?」
美紅はリモコンの強度を強くして弱くしながら、尋問を始める。

「あ、はは、あん・・。うちのクラスに堀本舞子って奴がいるんだ。根暗の癖にピアノとか音楽に才能あるからって調子に乗っちゃって、それとそいつの馬鹿友達の芳野妙子。気が強くて、いっつも私に逆らってくるのよ。あああ、あん。それとうちのクラスの衛原一美。この前の実力テストで赤点4つもとって、私に恥を・・ああ・ああん・・かかせたのよ。この前だってうまくやらないから、私に責任取らされたし。あああ、はう、あああ」
「何かあったの?責任ってどういう事?」
美紅はリモコンで強度を上げ、玉野が淫らな声を出す。美紅はMSMを口にくわえ火をつける。リモコンの強度を下げる。
「あああ、あんあん。私のクラスでさ。いじめがあるのね?いじめにあってるのは堀本と言う奴。でもあいつだったらいじめに遭っても当然よ。私、あいつ気に入らないからさ。何がピアノコンクールで優勝したよ。そんなんで一流大学行けるかって言うの!あああ、ああん」
「どうして、いじめを止めないの?教師でしょ?」
「あああん。あんあん。だってそんなのが発覚してみないさいよ。私の教師としての評価が下がるのよ。あああ、ああん。だ、だって仮にいじめがあったって、馬鹿な親達はやってないと言うわ。クレイマーみたいね。だからいじめた方が得って事もあるのよ。あああ、あんあん。気持ちいいわああ。あんあん。しかし衛原の奴がこの前しくじったから危うく公にされかけたわ。ちゃんとやらないから、私が恥かく事になるのよ。ああああん。あん。はうう」
玉野は興奮剤と自白剤と快楽の影響で、刺激を受けながら告白をした。

「ねえ、もっとやって。やって。貴方だけに話すわ。いやああん」
玉野は淫らな声を出して、身体を揺らす。
「他に気に入らない生徒がいるの?」
美紅は煙を吐きながら、玉野に問う。
「いるわよ。私のクラスの尾永。隣のクラスの石岡。その隣のクラスの楷真。河奈。そして留学生。根暗な間倉よ」
美紅は「間倉」と聞いて、顔を強張らせる。そして画像を観ていた誠良と真岼は目を鋭くさせ、画面を観る。

「根暗な間倉とはどういう意味?」
「ああん、間倉って奴は、根暗で友達がいないのね?あああ、あん。それで衛原達にいじめに遭ってるみたいだけど、そいつも堀本いじめてた。でもそいつもこの前下手を打って、私のクラスに恥をもたらしのよ。あああん。あああ。いや、あああん。それに最近、留学生が間倉に肩を入れててさ。中国人なんだけど、日本の問題に入ってくるなと言いたいよ。ああん。ああん」
「その留学生はどういう人なの?」
美紅は自分の事を玉野に問うた。
「なんか顔が綺麗でもてる奴でさ。そういえばこの前のテストで中国語で書いててさ。馬鹿じゃないのって言えるわねええ、あああん。ちょっと顔が綺麗だからって調子に乗るなよって言いたい。私には負けるし、ルーシーさんには遠く及ばないわよ」
玉野の返答に美紅は複雑な表情を浮かべてた。

画像を通して玉野の返答を聞いた誠良は、
「ふん。目の前にいる奴がけなしてる奴と同時に褒めた奴でもあるんだぞ」
と画面を通して言い放った。


玉野への更なる仕打ちは続く。
よろしければポチッと
にほんブログ村 小説ブログ 学園・青春小説へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 長編小説へ
にほんブログ村







スポンサーサイト





総もくじ 3kaku_s_L.png 私事
総もくじ 3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ 3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
もくじ  3kaku_s_L.png はじめまして
総もくじ  3kaku_s_L.png 私事
総もくじ  3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ  3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」18】へ
  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」20(R18)】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」18】へ
  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」20(R18)】へ