FC2ブログ

「Music of Life」
FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」

FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」47

 ←8月になりました。2019年。 →FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」48
クラスは混乱に陥る。生徒達が叫び続けるも、教室の外には人がいない。
竹森や美波、立足は鞄から銃を出して組み立て、教室中を右往左往する生徒達に発砲する。
生徒達は次々と銃弾に倒れ、教室には鮮血が飛び散っていた。

表情を変えず、それどころか喜々とした表情を浮かべる竹森達。
後から来るメンバーに苦言されるだろうなと軽口を叩く。

そんな中、理代が立ち上がろうとする。理代は舞子へのいじめには積極的ではなかったが、美波から衝撃的な告白を受ける。それは行方不明になっていた理代の母親と娘は自分達が殺したと告げる。

理代の母親は夢富町の母娘を間接的に死に追い込んだ一味の母親達の一人だった。理代が幼少の頃に離婚したため、名字は異なるが、理代の母親と妹が犯した罪は知っていた。
そして転居したが、後日行方不明になった事を知り、独自で調べるも、手掛かりは掴めない。
美波はそんな理代を心配し、友達そして恋心に似たような感情を抱かせるように仕向けた。これは竹森の案だと告げる。
その理由は頃合いを見計らい、母親と妹の死に絶望を与えるためだと述べた。

竹森は理代の母親と娘は罪を犯しても、法に問われる事なく、町から逃げた。裏ネットで母親と娘の処刑に義損金が集まり、自分達は仕事だと述べ、殺害したと述べた。
そして美波がタブレットを理代に向け、自分達が母親と娘を惨殺をする動画を見せ、冷笑を浮かべる。
動画は竹森や美波や立足が泣き叫ぶ母親と妹に銃弾を浴びせ、息絶えたところに灯油をかけて火をつけて、二人の体は燃え広がっていくところだった。
理代は涙を流しながら、体をワナワナと震え上がらせる。

そんな理代を見た生き残った生徒達は「お前達の方が悪だ」と批難し始める。
そんな生徒達の反応に美波は「お前達のように生半可な気持ちでやってるんじゃない。私達は命をかけてるんだよ。人を殺すと言う事はいつ殺されても構わないと言う気持ちでね。そんな事もわからないの!」
と生徒に反論をする。

理代は美波達に怒りの目を向ける。それに対し、美波は理代が勝ったら今の時点で生き残ってる生徒達は解放してあげると告げる。

理代は怒りで美波に向かっていく。理代は格闘技に長けているが、美波は理代の格闘術をあしらい、的確にダメージを与え、理代は劣勢に陥る。
美波は「自分を殺そうって気はないの?自分は貴方の母親と妹を殺した人間なのよ。でも貴方の母親と妹は人の道に外れる事をした。結果的にそうなったとしてもね」と挑発する。
理代は自分の母と妹は罪を犯したが、こんな殺され方を望んでいない。この事については軽蔑していたが、あんた達の方が悪魔だと叫んだ。

理代は美波に向かうが、美波は素早くナイフで胸を突き、そして抜き、理代が腹部を抑える。
美波は銃を理代に向け、二、三発理代に打ち込み、理代はその場に仰向けに倒れる。
理代は涙を流しながら、息絶えていった。

生徒達は理代の死に悲観、そしてこれからの自分の行く末に絶望を感じるようになる。
そんな中、教室のドアが開く、生徒達が一斉に振り向き、そこには武美達の姿があった。
生徒達は武美達に警察に連絡をしてくれと懇願するが、表情を変えず教室に入ってくる武美達に困惑する。

武美達は教室での状況に愕然とし、竹森や美波、立足に抗議をする。
殺害はいいが、鮮血が飛び散りすぎる事、銃で殺害しすぎた事に苦言を発した。
竹森達は一気に殺るには銃が手っ取り早いとし、銃の仕入れ先はそう簡単には特定されないから大丈夫だろうと主張するも、武美達は銃弾を検出されると、所轄等の警察では自分まで辿れなくても、楷真誠良達に正体が知られるだろうと。そして銃犯罪の少ない日本でこういった事をすると、メディアに取り上げられる可能性があるとし、最悪“依頼人”に消されるだろうと返した。

そんなやり取りを見た生徒達はドアや窓から脱出を図ろうとするが、またも電磁バリアに阻まれ、携帯も電波が遮断されて使えない状態になってた。
武美達が入ってこれたのは、電磁バリアは肉眼でも確認できないため、武美達は教室に入る際、ゴーグルのようなもので教室にあるバリアを確認し、無線で水穂と学人に遠隔操作でバリアを一時的に遮断してもらったのだ。

そしてカズキが背負っていた一美をゆっくり床に下ろし、アルコールのようなものを鼻に嗅がせ、目覚めさせる。

一美は意識が朦朧としながら目覚め、教室の惨状に混乱し始める。これは夢ではないかと自問するも、美波が「現実だよ」と告げる。
それでも一美は現状を受け入れる事に精神が追いつかない。教室に散乱している惨殺された生徒達の遺体に口を抑えて吐きそうになる。

生き残った生徒もいるが、竹森達の恐怖におびえている。
竹森達が武装している姿にも頭が混乱していくばかり。昨日まで友人だと思っていた人がどうしてこのような事をするのだろうか。
一美は現状に頭が混乱したまま、体を震わせた。


竹森達の真の姿に一美は?
セリフがほぼないダイジェスト版のようになりました。
物語を先に進めるためにも、以前話していた簡略化させるためにこうなりました。
解説のようなもので、キャラの心理描写がわかりにくでしょうが、できるだけキャラの心情を描くつもりです。
スポンサーサイト





総もくじ 3kaku_s_L.png 私事
総もくじ 3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ 3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
もくじ  3kaku_s_L.png はじめまして
総もくじ  3kaku_s_L.png 私事
総もくじ  3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ  3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
  • 【8月になりました。2019年。】へ
  • 【FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」48】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【8月になりました。2019年。】へ
  • 【FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」48】へ