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「Music of Life」
FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」

FINAL CHAPTER「親愛の贈曲」48

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一美は状況がわからず混乱している。気がつけば教室中に鮮血が飛び散り、生徒達は教室中に倒れ死体の山になっている。生き残ってる生徒も怯えきっている。
一美は竹森達はどういう事か問うと、舞子への苛めが行き過ぎたため、関わった生徒達には大なり小なりと死んでもらうとの事だった。

一美は竹森達にも舞子への苛めに加担してただろうと反論していたが、美波は舞子へのいじめが行き過ぎないように見張り役で調整役だったと返答する。すでに中心格の花蓮は消された事をタブレットの動画を見せながら説明し、残りの人間も近い内に死ぬだろうと述べた。

一美はそんな事したら警察に捕まるぞと怒号を挙げるが、竹森が自分達がそういうヘマをする訳がない。一美がクラスの爆破事件の犯人として終息するのだからと返答する。
一美は学校の成績も悪いし、そういう事をするのは不可能だとメディアではそう見解を述べるだろうが、一美の周囲に爆弾製造とかの本やネットで検索していたと捏造させ、たとえ無理があっても世間は一美が犯人になるだろうと返した。

それを聞いた一美は自分に着用しているベストに気付く。ベストにはさまざまな導線などが繋がっていて、一美がベストを脱ごうとするが、脱ごうとすれば爆発すると立足が述べる。
一美のそばにいた生徒達は一美から慌てて離れだす。

竹森は一美に、一美が仕切っていたチームは本来自分達のチームだと述べた。今回は“依頼人”がある目的のために、舞子を追い詰める必要があり、妙子とガードがあるため、バランスが保ち、舞子に最悪の事態が音連れる可能性が低いと踏んでいた。だが妙子が停学になってしまい、身の危険が増えたため、“依頼人”が舞子から手を引くよう指示があった。

だがすでにクラス中に広まっていた舞子への苛めがやむ事がなく、少しばかり脅迫として警告メールをクラス中に送信しても、単なる詐欺メールと思ったため、苛めがやまず、舞子を屋上に追い詰め、止めるところか舞子に対し、ゴミや爆竹を投げて屋上から落下させるよう仕向け、ほぼ大半の生徒がそれに加担したため、動画が拡散して、人物を特定されて、学校にいられなくなるが、時期を過ぎれば風化し、元の生活に戻れる事を自分達はあってはならないと説明した。

美波は舞子が屋上から転落した時は本当に自分達は本当に焦ったと思い、“依頼人”から消去される覚悟もあったと述べ、それに対し、花蓮や一美や安恵はともかく、貴方達はいかに罪を逃れようとしている事に憤りを感じたと鋭く向けた。

生徒達は「悪かったよ。助けてくれよ」と次々と涙ながら訴える。しかし中には一美達が悪いからそいつだけ殺して自分達は助けてほしいと懇願するも、竹森、美波、立足は鼻で笑い、竹森がそれを述べた男子生徒の喉仏に素早く張り手を放ち、男子生徒が首を両手で押さえ苦しみだす。

武美やショージ達が時間がないから議論は終わりにしてほしいと竹森達に告げ、竹森達は教室中に球みたいなのをあちこちに投げる。

割れた球からは煙みたいなものが噴き出し、生徒達はせき込みながら倒れていく。
ピンポン玉のようなものは催涙弾が含んでおり、割れると溶けていく仕組みになっている。

一美はせき込みながら、自分達がやった事は悪かったが、ここまでする事があるのかと美波に訴えるも、「そうよ。そんな事もわからないの?」と冷笑する。
一美を始め、生徒達が床に突っ伏し始め、竹森達は教室を出ていく。

竹森達は素早く学校から立ち去り、カズキがタブレットの画面をタップする。途端に学校で大きな轟音と爆発音が聞こえてきた。
竹森達は遠くから2年4組が爆発で吹っ飛ばされたのを、双眼鏡で確認した後、その場を離れた。


一方、冴達は舞子の苛めに加担した全員分の分析を行っていた。
冴は今回の出来事に出来過ぎてると思い、何か大きな裏が絡んでいると考察し始める。
直接ではないが、舞子への苛めは自分達への警告ではないかと述べ、里実や音葉は考え過ぎだと返す。

冴は根拠はないが、半年前に夢富町へ震災から逃れた母娘が娘が小学校で苛めに遭い、母親が抗議するも、学校はおろか、加害者達の親からも執拗に抗議され、母親が精神を病んで、それが遠因となり、母親が死去。
娘に対しての苛めはやむことなく自殺。学校どころか地区単位でもみ消しを謀り、メディアの報道も抑える事に成功。

しかしその直後、加害者の一人の少女が行方不明となり、後日公園に全裸で遺体で発見され、遺体には凌辱、
少年は少女が殺された事は不憫に思うが、少女が何かとんでもない事をやったようなので、殺されたとしても同情できないとSNSに投稿し炎上した。アカウントはすぐに閉じられた。

少年はその地区には住んでないが、父親が金持ちでその地区の発展に貢献していた。少年と父親は不仲であり、父親も決して評判は良くなかった。母親は家を出て行ったが、母親もきつい性格で評判が悪く、少年が幼少の頃は成績が少しでも落ちると折檻をしていたと言う。少年が成長するに連れ、父親や母親に暴力を振るうようになり、中学は不登校だったものの、高校は名門進学校に進学。しかし素行の悪さから1年半で退学。

その後は高認を獲るも、よくトラブルを起こしていた。その起こしていた相手はその地区の人間だった。
そしてその小学校に猟銃を持参し、そのクラスに乗り込み、授業参加をやっていたため、猟銃で生徒達や親御達を発砲し、灯油を巻いて放火した。しかしその灯油が少年にも燃え移り、少年も焼死。生徒、親含め20名前後の死者を出す大惨事になった。

冴は少年が何故このクラスの人間だけを狙ったのか?これには裏で誰かが仕組んでるのではないかと述べ、今回の件は内容こそ違えど、それと同じように感じると述べた。

そんな中、PCに花蓮が何者かに殺されたと言う内容と言うメールが入る。冴達は驚愕の表情を見せるが、武流と統哉が夢ヶ丘高校2年4組で爆発が起きたと言うメールも来た。
冴達はこの件に何か裏があると確信し始める。そして冴の携帯に着信音が入る。


舞子の苛めに加担した生徒達が爆発で死亡。
そして冴の携帯に着信。その相手とは?
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