FC2ブログ

「サッカー」
FIFAコンフェデレーションズカップ2013

コンフェデ杯。欧州対決。

 ←コンフェデ杯。南米対決! →CHAPTER3「悲哀の少女・後編」24
 今朝未明に行われたコンフェデレーションズカップの準決勝第2試合はスペインとイタリアの欧州勢の対戦となった。
 
 前の記事でも書いたが、この両国は去年行われたEURO2012の決勝カードであった。この試合ではイタリアのアクシデントもあり、4-0でスペインが勝利し、スペインが優勝となった。

 この両者の関係はスペインが現世界王者。イタリアは2006W杯に優勝しており、元世界王者だ。いわゆる最近の世界王者同士の対戦とも言える。

 試合が始まり、イタリア優勢に試合を進めた。支配率はスペインが上も、チャンスはイタリアの方が作ってた。イタリアは守備的なサッカーが売りだが、近年は攻撃サッカーに変貌している。チャンスがあれば積極的にスペインの陣地に迫ってくる。前半のシュートはイタリアは6本。スペインは1本だった。

 後半になり、スペインがペースを取り戻し、徐々にチャンスを作っていく。数あるチャンスもイタリアの名GKブッフォンが見事なセーブで防ぐ。スペインも名GKカシージャスも見事なセーブでイタリアの猛攻を防いでいた。

 そして延長線突入し、スペインが優位に試合を進め、シュート数もイタリアを上回るようになった。しかし互いに両者譲らず、PK戦に突入!

 互いに両国5人供成功し、名GKの二人は触れもできないようなキックを放ってた。そして6人目からサドンデスに突入!イタリアの7人目ボヌッチが大きく外し、スペインの7人目ヘスス・ナバスが決めてスペインが初の決勝進出を果たした。

 両国供互いに譲らない戦いをしたと思ってる。試合はスコアレスだったが、内容はまさに世界のトップクラスを代表する者同士の戦いだったと思う。

 イタリアはバロテッリが怪我のために帰国し、不利な状態。しかしイタリアは不利な状況ほど力を発揮すると言う傾向がある。2006年W杯もスキャンダルで揺れたが、それで一致団結し、優勝を果たした。
 そしてEURO2012でもスキャンダルで揺れるも、大方の予想を覆し、決勝進出までしたのだ。

 イタリアはこの試合、喪章をつけてプレーをしていた。このほど49歳の若さで逝去した、元イタリア代表のステファノ・ボルゴノーボを追悼するためである。私も初めて聞いた選手の名前だが、あるコラムの記事を抜粋したものだが、”キャップ数はわずかに3試合。それでもアズーリ(イタリア代表の愛称)が彼をリスペクトするのは、自身がALS(筋萎縮側策硬化症=全身の筋力が失われてやがて死に至る難病)であることを公表し、病気への理解と治療の研究が促進されることを訴えてきたかららしい。”と書いてあった。

 更にこの筆者は”ボルゴノーボは、残念ながらフットボーラーとして輝かしいキャリアを築くには至らなかった。それでも彼が、イタリアフットボール界に与えた勇気は計り知れない。その勇気が、もしかしたらユーロ(欧州選手権)を連覇し、W杯王者でもあるスペインに挑むイタリアに、何かしらの力を与えるのではないか――。”と書いてあった。

 これを試合を観た後、ネットでその記事を観て、私はこの事も選手達が奮起するきっかけになったと思った。イタリアはグループリーグで我が国日本相手にも3失点したし、スペインに圧倒されるのではないかと思ってたが、この日は違ってたようだ。

 スペインは本当に強いと思った。イタリアとはこの一年で公式戦で三回も対戦した。今回の試合。そして前の記事と最初に触れたEURO2012の決勝。そしてEURO2012のグループリーグの初戦での1-1のドローゲーム。スペインは三戦とも負けてはいないのだ。

 ただ実力があるから強いのではなく、不利な試合展開でも最後は勝ちきると言う戦い。そして今日の試合でブラジルのサポーターはイタリアを応援していた。PK戦の時はスペインがボールをセットしにいくと、容赦のないブーイングを浴びせてた。しかしそれでもそれを跳ね返し勝ちきる精神的な強さ。勝者のメンタリティを持っていると今回の試合を観て感じた。

 この試合は観客に若干の空席が見られたが、こういったスペクタルな展開からか、後の方では私が観る限り、空席は全く見当たらなかった。

 ブラジルのサポーターはスペインにブーイングをするが、決して嫌ってるのではなく、スペインが強すぎるからと何かのコラムで観た。しかしイニエスタは人気があるみたいだ。

 試合が終わった後、両国のGKである主将のカシージャスとブッフォンが健闘をたたえあい、ユニフォームを交換したのは心を打たれた。

 決勝は開催国であり、サッカー王国であるブラジル。大方の予想通りであるし、私もこのカードは是非観たかった。実はこのカードは2009年のコンフェデ杯で実現するかもしれないカードだったが、準決勝でスペインは米国にまさかの敗戦を喫したため、実現しなかったのだ。この待ち望んでカードは4年目にして遂に実現したのだ。私はこのカードを観たいと言う単純な動機だが、この試合はスペインを応援していた。

 大会前は叩かれたブラジルだが、大会が進む内に調子をあげて、サポーターを味方につけた。休みも一日多いし、延長戦、PK戦を戦ったスペインよりは有利と見える。しかしスペインもこの状況下で勝ちきるメンタリティを持ってるし、開催国で調子をあげているブラジルにとっては難敵と言えるだろう。ブラジルはまだ若いチームだし、挑戦者として臨むべきだと思う。

 3位決定戦のウルグアイ対イタリアも楽しみであるが、マラカナンで行われるブラジル対スペインの決勝も非常に楽しみである。
 
 3位決定戦は日本時間7/1の午前1時キックオフ。決勝は同日午前7時キックオフ。

イタリアとのPK戦を制し、
歓喜のスペイン代表選手達。
 G20130628006105180_thum.jpg
スポンサーサイト


総もくじ 3kaku_s_L.png 私事
総もくじ 3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ 3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
もくじ  3kaku_s_L.png はじめまして
総もくじ  3kaku_s_L.png 私事
総もくじ  3kaku_s_L.png BLACK PARKA -ブラックパーカー-
総もくじ  3kaku_s_L.png 短編、SS、読み切り
  • 【コンフェデ杯。南米対決!】へ
  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」24】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【コンフェデ杯。南米対決!】へ
  • 【CHAPTER3「悲哀の少女・後編」24】へ