「サッカー」
FIFA WORLD CUP 2018
決勝に進めなかった二カ国が、今大会で再戦。
準決勝の事を書こうと思いましたが、時間がなく記事が追いつかないと言う事もあり、準決の事を触りの部分を描きつつ、三位決定戦の事を書こうと思ってます。
この三位決定戦はグループG最終戦で戦ったベルギーとイングランドとの再戦となった。
この時は互いに決勝トーナメント進出を決めていたため、互いに9人のメンバーを入れ替え、最終戦に臨んだ。実はこれは首位で通過すればフランス、アルゼンチン、ブラジルと激戦区のブロックであり、反対のブロックは欧州中堅国が並び、比較的楽な組み合わせと見えた。結果ベルギーが1-0で勝利し、ベルギーが首位通過を果たした。
そして両国とも準決勝に進み、ベルギーがフランスと対戦した。
後半にフランスがセットプレーで先制してから、フランスが守勢に入った。結局1-0でフランスが勝ち、ベルギーは初の決勝進出を逃した。
フランスの守勢の戦い方にアザールやクルトワは怒りのコメントを述べた。
特にアザールは「こんなフランス代表に勝つくらいなら、ベルギー代表として負けた方がましだ」と言い放った。
負けて悔しい気持ちもわかるし、自分もベルギー応援していたので、ああいったフランスの守り方は腹立つけど、こういうやり方もサッカーの一つだからね。
でもベルギーは三位決定戦が残されているし、32年前の忘れものを獲りに行く形で、気持ちを切り替えて、新たな歴史を刻んでほしい。
そしてイングランドはクロアチアと対戦。イングランドとクロアチアは自分の知る限り、何回か対戦している。08年EURO予選ではホーム&アウェーともクロアチアの勝利、そして10年W杯ではイングランドのホーム&アウェーの勝利だった。
今回の対戦では自分的には根拠はないが、EURO08のような結果になると思い始めた。
イングランドは今回運の要素もあるが、若手主体で将来性のあるチームだが、クロアチアはベテランや経験者、そして途中で選手の離脱等を得て、苦難を乗り越えた印象がある。そういった逆境に強いチームは時として奇跡を呼び込むものだ。
試合は前半早々にイングランドがFKで先制をした。ここでイングランドは有利にたったように見える。でもクロアチアもここで諦める事無く、攻め続ける。
そして後半に同点弾が決まり、イングランドはこれで心理的に不利へと導かれ始めた。
そして延長戦突入!延長後半4分にマンジュキッチュのゴールでクロアチアが逆転弾!
イングランドはこれで何かが折れたような気がした。
終盤にセットプレーのチャンス。イングランドは今大会の12得点の内、9得点はせっとプレーで挙げている。
テレビ朝日の放送だったので、このテレビ局のサッカー解説者の松木は「元気の源、セットプレー」って言ってました。
そのセットプレーもクロアチアに返され、クロアチアが史上初の決勝進出となった。イングランドは3位決定戦に回ることになった。
前置きが長くなってしまったが、ベルギーとイングランドの3位決定戦について述べよう。
近年3位決定戦は必要なのか?という議論がある。国際大会によっては3位決定戦を行わないところもあったりする。
3位決定戦についての議論は決勝進出できなくて、モチベーションが下がると言うのがあるみたいだ。
自分はより多くの試合が観たいので、開催してほしいと言うのがあるけどね。
ベルギーはアザール、ルカク、デフライネと言うベストで、対するイングランドはスタメンを6人くらい入れ替えてきた。イングランドは若手主体だから、先を見据えてと言う事なのかな。
試合は前半4分にムニエが先制弾で、ベルギーが先制する。

それからもベルギーペースで試合が動いていく。イングランドはメンバーが入れ替わった影響か?試合日の間隔がベルギーとは一日少ない事が影響してるのか?全く噛み合わない。
ベルギーが次の得点を決めるのも時間の問題だが、そこだけはイングランドの守備陣が防ぐ。そして前半終了!
後半になるとイングランドはラッシュフォードを投入してくる。それからはイングランドの前半の体たいらくのような動きはなりを潜め始め、攻撃に活気が出始めた。
そんな中、イングランドに最大のチャンスが、ダイアーがGKクルトワをかわし、シュート!
入ったかと思えば、ゴール寸前でアルデルウェイエルトが弾き出す。

これ決まってたら、イングランドに試合が傾いてた事は確実だった。
そして試合は終盤、アザールのゴールで2点目!

これで試合を決定付ける形となり、タイムアップ。
2-0でベルギーが勝利し、ベルギーは歴代最高の3位で大会を終える事になった。

ベルギーは大会前から優勝候補と呼ばれていた。だが私は歴史を知る限り、優勝はないものだと思ってた。
過去に4位になった事があるが、それからは表舞台に出る事もなく低迷していた時期もあった。
だから私は今回は黄金世代がいる中で、過去の歴史の4位を超える事が今大会の目的だと思った。
そして今回、ベルギーはそれを成し遂げた。
ベルギーの3位を喜び、多くの国民が代表選手への激励に訪れた。

対するイングランドはメンバーを4、5人変えた事が悪い影響になったようだ。恐らく先を見据えて、先発メンバーを入れ替える事にしたのだろうが、世界3位になる事は考えなかったのかな?イングランドのモチベーションが前半は低かったように見えた。
イングランドは前評判からベスト4へ躍進させ、国民を熱狂させた。イングランドの山はベルギーよりも楽と言われていたが、コロンビアには延長でPK戦まで行ったし、スウェーデンも下手したら接戦に持ち込まれた可能性があった。クロアチアには先制するも、経験不足からの敗戦となった。
でも若手も各年代で実績を重ねてるし、今後が楽しみな国だ。
ベルギーが歴代3位の成績で終える。
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この三位決定戦はグループG最終戦で戦ったベルギーとイングランドとの再戦となった。
この時は互いに決勝トーナメント進出を決めていたため、互いに9人のメンバーを入れ替え、最終戦に臨んだ。実はこれは首位で通過すればフランス、アルゼンチン、ブラジルと激戦区のブロックであり、反対のブロックは欧州中堅国が並び、比較的楽な組み合わせと見えた。結果ベルギーが1-0で勝利し、ベルギーが首位通過を果たした。
そして両国とも準決勝に進み、ベルギーがフランスと対戦した。
後半にフランスがセットプレーで先制してから、フランスが守勢に入った。結局1-0でフランスが勝ち、ベルギーは初の決勝進出を逃した。
フランスの守勢の戦い方にアザールやクルトワは怒りのコメントを述べた。
特にアザールは「こんなフランス代表に勝つくらいなら、ベルギー代表として負けた方がましだ」と言い放った。
負けて悔しい気持ちもわかるし、自分もベルギー応援していたので、ああいったフランスの守り方は腹立つけど、こういうやり方もサッカーの一つだからね。
でもベルギーは三位決定戦が残されているし、32年前の忘れものを獲りに行く形で、気持ちを切り替えて、新たな歴史を刻んでほしい。
そしてイングランドはクロアチアと対戦。イングランドとクロアチアは自分の知る限り、何回か対戦している。08年EURO予選ではホーム&アウェーともクロアチアの勝利、そして10年W杯ではイングランドのホーム&アウェーの勝利だった。
今回の対戦では自分的には根拠はないが、EURO08のような結果になると思い始めた。
イングランドは今回運の要素もあるが、若手主体で将来性のあるチームだが、クロアチアはベテランや経験者、そして途中で選手の離脱等を得て、苦難を乗り越えた印象がある。そういった逆境に強いチームは時として奇跡を呼び込むものだ。
試合は前半早々にイングランドがFKで先制をした。ここでイングランドは有利にたったように見える。でもクロアチアもここで諦める事無く、攻め続ける。
そして後半に同点弾が決まり、イングランドはこれで心理的に不利へと導かれ始めた。
そして延長戦突入!延長後半4分にマンジュキッチュのゴールでクロアチアが逆転弾!
イングランドはこれで何かが折れたような気がした。
終盤にセットプレーのチャンス。イングランドは今大会の12得点の内、9得点はせっとプレーで挙げている。
テレビ朝日の放送だったので、このテレビ局のサッカー解説者の松木は「元気の源、セットプレー」って言ってました。
そのセットプレーもクロアチアに返され、クロアチアが史上初の決勝進出となった。イングランドは3位決定戦に回ることになった。
前置きが長くなってしまったが、ベルギーとイングランドの3位決定戦について述べよう。
近年3位決定戦は必要なのか?という議論がある。国際大会によっては3位決定戦を行わないところもあったりする。
3位決定戦についての議論は決勝進出できなくて、モチベーションが下がると言うのがあるみたいだ。
自分はより多くの試合が観たいので、開催してほしいと言うのがあるけどね。
ベルギーはアザール、ルカク、デフライネと言うベストで、対するイングランドはスタメンを6人くらい入れ替えてきた。イングランドは若手主体だから、先を見据えてと言う事なのかな。
試合は前半4分にムニエが先制弾で、ベルギーが先制する。

それからもベルギーペースで試合が動いていく。イングランドはメンバーが入れ替わった影響か?試合日の間隔がベルギーとは一日少ない事が影響してるのか?全く噛み合わない。
ベルギーが次の得点を決めるのも時間の問題だが、そこだけはイングランドの守備陣が防ぐ。そして前半終了!
後半になるとイングランドはラッシュフォードを投入してくる。それからはイングランドの前半の体たいらくのような動きはなりを潜め始め、攻撃に活気が出始めた。
そんな中、イングランドに最大のチャンスが、ダイアーがGKクルトワをかわし、シュート!
入ったかと思えば、ゴール寸前でアルデルウェイエルトが弾き出す。

これ決まってたら、イングランドに試合が傾いてた事は確実だった。
そして試合は終盤、アザールのゴールで2点目!

これで試合を決定付ける形となり、タイムアップ。
2-0でベルギーが勝利し、ベルギーは歴代最高の3位で大会を終える事になった。

ベルギーは大会前から優勝候補と呼ばれていた。だが私は歴史を知る限り、優勝はないものだと思ってた。
過去に4位になった事があるが、それからは表舞台に出る事もなく低迷していた時期もあった。
だから私は今回は黄金世代がいる中で、過去の歴史の4位を超える事が今大会の目的だと思った。
そして今回、ベルギーはそれを成し遂げた。
ベルギーの3位を喜び、多くの国民が代表選手への激励に訪れた。

対するイングランドはメンバーを4、5人変えた事が悪い影響になったようだ。恐らく先を見据えて、先発メンバーを入れ替える事にしたのだろうが、世界3位になる事は考えなかったのかな?イングランドのモチベーションが前半は低かったように見えた。
イングランドは前評判からベスト4へ躍進させ、国民を熱狂させた。イングランドの山はベルギーよりも楽と言われていたが、コロンビアには延長でPK戦まで行ったし、スウェーデンも下手したら接戦に持ち込まれた可能性があった。クロアチアには先制するも、経験不足からの敗戦となった。
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